どーも、こんにちは。いまたつです。
今週もなんともおいしそうな食テロ画像からの登場ですッ!!
ということで、先日の介護の教科書の取材に引き続き、
食べておいしい見ておいしい、そんなすてきな介護食を教えてもらえるワークショップに潜入してきました♪
「クリコ流希望のごはん ラクラクキッチン ~Vol.2 魚料理編~」
のレポートをお伝えしますッ!!
介護食のワークショップってどんな感じ???
さて、ワークショップに参加する為にやってきたのは、自由が丘駅。
実はいまたつ、この街に初上陸だったのですが、改札を出るととてもおしゃれな街並みから溢れ出るハイソサエティー感(笑)
だってお隣の駅は「家が立つ」で有名な田園調布ですもんね。。。
それはさておき、今回は「緑ヶ丘文化会館」の調理室が会場です。
いまたつは受付開始と同時に到着して準備をしていると、ゾクゾクと参加者がッ!
最終的には30名近い参加者が集まり、会場はほぼ満席ですッ!!
今回の主催者である高橋先生の挨拶の後、クリコ先生の介護食ワークショップが始まりました♪
見てもおいしいッ!今回のまごころご飯のメニュー
今回は「魚料理編」とサブタイトルにあるように、魚介中心のラインナップです。
前回行われた「肉料理編」については、簡単ですがコチラでご紹介していますよ♪
えび風味いっぱい えびフライ
本日のメインディッシュはえびフライですッ!
なんといまたつ、イベント前日の夕飯にもえびフライを食べるほどのエビ好き。(笑)
プリプリ食感こそが醍醐味ですが、口腔機能が低下されている方にとっては食べにくい料理となってしまいます。
それではどうしたら食べやすくなるのか?!
硬いえびが食べられないなら、柔らかいえびを食べればいいじゃないッ!!
そうなんです、柔らかいえび(えびすり身)を作ってしまおうというのがこの料理のポイントです。
えびとはんぺんなどの各種食材を加えたものをフードプロセッサーでペースト状にし、えびの形に絞り出してレンジでチン。
絞り出し作業は参加者も体験できるとのことだったので、いまたつもチャレンジしてみましたッ!!
しかし、まず絞り袋の持ち方からわかりません(笑)
見よう見真似でしたが…なんとかえびっぽく作る事に成功♪
レンジから取り出すと、柔らかいけれど風味は豊かな「えびすり身」が完成ですッ!!
あとは衣を付けてサックサクに揚げればえびフライになっちゃうというわけです。
揚げたてのえびフライにはちゃんとえびのしっぽも付いていて、本物そっくりでとっても美味しそうッ!!
「えびすり身」があれば、天ぷらやエビマヨ、エビチリなど色んな料理に応用可能ですね。
ほたてすり身のソテー・トマトバジルソール
続いてはサイドディッシュとしては豪華なほたてソテーです。
ほたてもえび同様に、プリプリ食感こそが醍醐味ということは…
そうです、柔らかいほたて(ほたてすり身)を作りましょう(笑)
えびすり身の応用で、こちらも刺身用のほたて貝柱にはんぺんなど各種素材を加えてフードプロセッサーでペースト状にし、丸く形を整えてレンジでチン。
すぐに使わない時にはジップ◯ックに入れて空気を抜いておけば、冷凍保存もできるそうです。
少し多めに作っておいて、忙しい時に活用する。
介護をしていると忙しく時間が無い時もあると思うので、こういった時短テクは参考になりますね♪
できたほたてすり身をソテーし、フレッシュトマトで作ったバジルソースをかければ完成ですッ!!
写真だけ見たら介護食とは思えない高級イタリアン料理のオーラで、食欲をそそりますッ!!
お麩でバナナパンプディング
デザートは最近日本でも馴染みになってきた?!パンプディングですッ!!
元々は西ヨーロッパ地方などパンが主食の地域で、固くなってしまったパンを美味しく食べる方法として親しまれた料理です。
この料理ではお麩を使うことで、特有のもちふわ感を楽しめます♪
また僕も大好きな◯ッチンプリンを活用することて簡単に作れるアイデアも盛り込まれています。
プリンもバナナも高カロリーで栄養豊富な優等生。
最後にキャラメリゼ(映画アメリで有名なあのパリパリ)が香ばしさだけでなく食べる楽しさも演出しますッ!!
実食ッ!!!
さぁ、先生のデモンストレーションの後はお楽しみの試食ターイムッ♪
あえて捨てた食感は風味で補うえびフライ
まずはえびフライからいただきます。
んッ?!柔らかいッ!?
見た目は普通のえびフライなのであの感覚で食べると最初は驚きますが、これなら口腔機能が低下している方でも食べられます。
ユニバーサルデザインフードの区分で言えば、「区分1:容易に噛める」~「区分2:歯茎でつぶせる」の間くらいでしょうか。
そして普通のえびフライ以上に口中に広がる豊かなえびの風味がおいしいッ!!
これはパン粉と一緒に干し桜えびを挽いたものを使うというクリコ先生のアイデアが効いているんです♪
プリプリ食感は食べにくさの為に失っても、えびの風味がふんだんに感じられることで満足感を得られるんですね。
ちなみに介護食を食べられている方は低栄養になりやすいので、
タルタルソースを用いることで、少量でも栄養摂取がしやすくなるとのことですッ!!
まるでテリーヌのような豊かな味わいのほたてソテー
続いてほたてソテーをいただきます。
本物のほたて以上に風味が引き立っているッ!?
一度ほたて貝柱をすり身にしていますが、その時にお酒など調味料を入れたことで味わいや風味が豊かになっていて、まるでフランス料理のテリーヌのようです。
さらにフレッシュなトマトとバジルを使った酸味の効いたソースが、ほたての旨味をさらに引き立てていてうまいッ!!
こちらもユニバーサルデザインフードの区分で、「区分1:容易に噛める」~「区分2:歯茎でつぶせる」の間くらいでしょうか。
実はワークショップ終了後に、撮影用に作った料理は廃棄してしまうということでお土産に頂いたのですが、
帰ってからワインと一緒に合わせたらもう最高でした(笑)
タピオカドリンクの次に来るのはお麩プディング
最後はデザートのバナナプディングをいただきます。
お楽しみのカリカリカラメルをスプーンで割り、一口すくって口の中へ…
お麩とのプリンの結婚式や~!!!(彦摩呂さん風で(笑))
プリン液をたっぷりと吸い込んだもちふわのお麩を噛むたびに、お口の中でジュワッと美味しさが広がります。
そして時々表れるバナナとカラメルの味と食感がアクセントでとってもうましッ!!
ユニバーサルデザインフードの区分は、「区分2:歯茎でつぶせる」~「区分3:舌でつぶせる」の間くらいでしょうか。
タピオカドリンクの次に流行るのは、このお麩プディングで間違いない!?
それくらい介護食という感覚を全く感じさせないお料理でした♪
とってもやさしくて素敵なクリコ先生
さて、今回講師をしてくださったクリコ先生は、実は僕と同じく「みんなの介護」さんで連載されているという共通点がッ!!
ワークショップの後に少しお話させていただいたのですが、とってもやさしい先生でいまたつ照れるという(笑)
そんな先生のやさしさが伝わるエピソードをご紹介しましょう♪
おいしい介護食を作るポイント
きっかけは、愛する旦那様が口腔内の病気で、うまく咀嚼できなくなってしまったことから始まりました。
その日からいつも一緒に食べていた料理が食べられなくなってしまい、自分だけ普通食を食べるということに、クリコ先生は心苦しさを感じていたんです。
毎日のごはんだから、楽しんで食べてほしい。
食べることで元気になってほしい。
同じものを食べて「おいしいね」と一緒に笑顔になりたい。
「毎日の食事を一緒に楽しむ」
些細なことかもしれませんが、同じ屋根の下に暮らす家族との生活で、一番機会の多い食事を楽しむことこそ幸せな毎日に繋がると僕も感じています。
そこでクリコ先生は考えたんです。
加熱しても固くならない食材を作れば一緒に食べられる!!
そんな想いから生まれたのが今回ご紹介した「えびすり身」と「ほたてすり身」なんですね。
毎日のことですから、一人分だけ特別に作るのは負担が大きくなります。
いつもの家庭料理、ほかの家族も食べる同じメニューにひと工夫を加えて食べられるようにしたい。
同じごはんを食べること、今日のごはん、おいしいね、と一緒に食事を楽しめること。
それが願いでした。
今回のえびフライやほたてソテーも、すり身食材を使わずに調理すれば普通食として出来上がります。
そして全く同じものが食べられなくても、料理に一工夫して見た目を同じにすれば、美味しさも共有できて食事を楽しむことができるんです。
旦那様を元気にしたい、喜ばせたい、二人でまた楽しい時間を共有したい。
クリコ先生にはそんな沢山のやさしさと愛が溢れているからこそ、おいしい料理が作れるんですね♪
おいしくて簡単に介護食を作るためのレシピ集
とは言っても、急に介護食を作らなければならない状況になったとき、今回の様な料理を毎日作るにはアイデアが足りないですよね??
でも安心してくださいッ!!!
食べておいしい、見ておいしい、普通食の方も一緒に楽しめる介護食レシピ集をご紹介しちゃいます♪
クリコ流希望のごはん ラクラクキッチン ~Vol.3 野菜料理編~
まずは今回のイベントシリーズの第3弾、野菜料理編のご紹介ですッ!!
詳細は下のリンクからどーぞ♪
クリコ先生のウェブサイト
続いてはクリコ先生のホームページのご紹介ッ!!
http://curiko-kaigo-gohan.com/
先生のサイトでは介護食レシピはもちろん、食べやすい食品の形状や誤嚥を防ぐためのとろみ剤の使い方、時短方法や道具の紹介など、介護食を安全・簡単に作るためのヒントがたくさん掲載されています♪
クリコ先生のレシピ本
なんと先生は書籍も出版されていますッ!!
「希望のごはん」では介護食づくりのノウハウと食欲をそそる介護ご飯33レシピ、そして旦那様とのあまぁ~いストーリーを読むことができます♪
「噛む力が弱った人のおいしい長生きごはん」は今年発行された最新版!!肉・魚・野菜を食べやすくするための様々なテクニックが網羅されています♪
みんなの介護 クリコの介護食スタジオ
そして最後は物件数No.1老人ホーム検索サイト「みんなの介護」さん内のニュースコーナーでの連載ですッ!!
https://www.minnanokaigo.com/comics/curiko/
しかもこの連載、な・な・なんと!マンガで介護食レシピを紹介しているんですッ!!
レシピはもちろん、料理のバリエーションを増やすポイントをわかりやすく説明しています。
Voicyでも料理の美味しさを語り中!!
いかがでしたか???
おいしい介護食を作るために必要なものは、「相手においしいと喜んで食べてもらいたい」と思う愛情が一番なのかもしれません。
今回のイベントの感想は、いまたつが配信しているネットラジオVoicyでもお話しています。
クリコ先生に「癒し系ボイス」と称賛頂いた、いまたつの声もぜひ聞いてみてくださいね(笑)
配信回は「音楽シリーズを考える&介護食ワークショップに潜入!!(6月7日 11:00更新)」ですッ!!
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