自閉症スペクトラムの児童の個性を活かした音楽療法とは?

自閉症スペクトラムの児童の個性を活かした音楽療法とは?

音楽教育に音楽療法の手法を取り入れている山本久美子先生。「生きづらさを抱える児童と音楽を通したやり取りから見えたこと」を発表されていました。

障害に応じて特別な指導が必要である児童に、個別指導、小集団指導を通じて見えてきた音楽療法の可能性についてお話されていました。

今回も、第15回日本音楽療法学会関東支部地方大会の続き記事となります。

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自閉症の少年が出会った音楽は充実した人生を導いてくれた

自閉症の少年が出会った音楽は充実した人生を導いてくれた

自閉症の人が、普通にピアノを演奏し、イタリア語で歌う。

そんな光景を想像することは出来ますか?彼は言いました。

「綺麗な歌詞やメロディーは自分の意思を乗せやすい。」
「学生時代や就職も音楽があったから充実した人生を送ってきた。」

自閉性障害の少年が2歳の時に出会った音楽は、自分を表現する手段となったとなりました。さらに、ハンデを乗り越えるパワーを授け、豊かな人生を導いてくれる大切なパートナーとなったのです。

今回も第15回音楽療法学会関東支部大会のシンポジウムの続き記事です。

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