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などなど、楽しいコーナーが盛り沢山ッ!
業界関係者に迫るゲスト回もご期待ください♪
今週は、
【ついに公になった音楽療法士さんの国家資格化時の名称「音楽支援士(仮)」!一般のご意見とともに♪】
概要と本編は「続きを読む」からどーぞッ!
本日のテーマのもくじ
音楽療法士さん&セラピストはGO・I・S! 2023.06.24 番組紹介

ご視聴は下のオレンジ色ボタン「再生」からどうぞッ!
お忙しい方は、下記の概要まとめを御覧ください♪
今週の「音楽療法や音楽のチカラ、介護・福祉・医療・技術」最新注目トレンド TOP3
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今週1週間で注目の高かったTweetのTOP3をご紹介です♪
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【トークコーナー】音楽療法士さんの国家資格化時の名称「音楽支援士(仮)」の名称が与えるイメージとその内容について
【公明新聞】音楽通じた支援の専門家地位を確立
https://go2senkyo.com/seijika/136110/posts/720672
※はじめに※
現状ソニフル(及びいまたつ)は音楽療法士さんの国家資格化に対して、「賛成」も「反対」もどちらの立場も取りません。
これは、国家資格化に伴う「クライエント(患者)さんへのメリット・デメリット」の洗い出しが十分に行われておらず、またデメリットに対する対策も十分に打ち出されている様には感じられないためです。
今回はこちらの記事を通して感じた感想という形でお話しています。
今週ついに「音楽支援士(仮)」の名称が公明新聞さんでついに公となりました。
日本音楽療法学会員の方は目にされていたかもしれませんが、これまでは学会のイベントや会報?等、内々の情報としては出回っていたものです。
そのため、私の発信でもこの件については発表があるまで待つという判断をしましたが、新聞にて公開されたというのは意外でした。
まだ音楽療法学会さんの公式ウェブサイトでは報告されていませんので、続報に期待です。
さて、この記事や日本音楽療法学会の「国家資格化推進委員会」の活動をご覧になられれば、すぐにこれが音楽療法士さんの国家資格化された際の名称候補であるということは明確かと思われます。
「『療法』という名称が使われない」理由についてはいろいろと想像はできますが、まず個人的にはこの名称で進めてしまうことに対しては危機感を感じます。
仮にその理由が「現状の音楽療法の持つエビデンスでは、療法と名乗るレベルに達していない」ということであれば、それを認めてしまうことになるからです。
この理由もあくまで推測ですが、堂々と「国家資格 音楽療法士」と言えるようにするために、土台を固めていくことが先決とは思います。
また仮の名称ではありますが「音楽支援士(仮)」という響きから、一般の方が音楽療法を提供されている方と想像するのは少々難しいようにも感じます。
さらに「単に音楽をしたい人への支援なのかとも受け取れる」という意見もある通り、検討すべき案件はまだまだ山積みのようです。
兎にも角にも、音楽療法士の国家資格化を推進していく上で忘れがちと感じられる「クライエント(患者)さん・そのご家族・関係者がメリットを十分に享受できることに要点を置いた資格」という形として進められていくことを期待したいです。