以前は企業などで推奨されていたマルチタスク。最近では、一度に多くのことを行うよりも、1つのことに集中し、それを終わらせてから次のタスクに移る方が効率が良いという研究データがあるそうです。
メンタリズムで有名なDAIGOさんは、マルチタスクを推奨する会社はさっさとやめた方が良いなんて言っていました(笑)。
そんなマルチタスクですが、介護の世界では同時進行はリハビリになると言われています。マルチタスクとは少し異なりますが、今回は高齢の方の同時進行リハビリについてのお話です。
以前は企業などで推奨されていたマルチタスク。最近では、一度に多くのことを行うよりも、1つのことに集中し、それを終わらせてから次のタスクに移る方が効率が良いという研究データがあるそうです。
メンタリズムで有名なDAIGOさんは、マルチタスクを推奨する会社はさっさとやめた方が良いなんて言っていました(笑)。
そんなマルチタスクですが、介護の世界では同時進行はリハビリになると言われています。マルチタスクとは少し異なりますが、今回は高齢の方の同時進行リハビリについてのお話です。
高齢にもなって「はーい、みんなで歌を歌いましょうね!」なんて言われると、「幼稚園や保育園じゃないんだからバカにしてるのか?!」なんて思う方も、いるでしょうね…。私も高齢になった時、介護施設で同じセリフを言われたらテンション下がってしまうタイプでしょう(笑)。
簡単にできるレクリエーションだからと、なにも安易に歌を歌わせているわけではないのです。歌を歌うというのは、高齢の方にとってとても大きな意味があります。
歳を重ねるのつれて、知らないうちに多くのストレスを抱えてきます。たとえば、シワやお肌のハリ。私は最近気になって仕方がありません!20代の比ではないのです。あぁ…こうして人間は老けていくのか…と無駄に落ち込むこともあります。
きっと10年後、20年後と歳を重ねるにつれて、もっともっと多くの「何気ないストレス」が増えていくことでしょう。
高齢の方のストレスは、会社で働いていた時のもや、家事や子育ての時に感じていたものとはとは異なり、ふと襲ってくる「何気ないストレス」が特徴です。
近年、介護業界で注目を集めているホットワードの1つに認知症が挙げられますが、この認知症と一緒に注目されているのが、音楽療法や音楽レクリエーション。これらは認知症を予防する効果があると言われています。
色々と調べて来ましたが、私が一番感じているのは、高齢の方がいきいきと暮らせる生活ができれば、音楽は必要ないということ。音楽は脳を活性化させる素晴らしいものだと感じていますし、感情を健康にするものだと信じています。しかしそんなことよりももっと大切なことがあるのです。
こんにちは。くるくる天然パーマの海月ひなたです。
このサイトでは、高齢の方の音楽活用法について書くことが多いですが、その際にもっとも気をつけなければならないことがあります。
それは高齢者の心理を知ることです。
今回は音楽療法士向け、高齢者ケアの原則をご紹介します。もちろんこれは、音楽療法士以外の方にも活用できるものだと思います。