音楽教育に音楽療法の手法を取り入れている山本久美子先生。「生きづらさを抱える児童と音楽を通したやり取りから見えたこと」を発表されていました。
障害に応じて特別な指導が必要である児童に、個別指導、小集団指導を通じて見えてきた音楽療法の可能性についてお話されていました。
今回も、第15回日本音楽療法学会関東支部地方大会の続き記事となります。
音楽教育に音楽療法の手法を取り入れている山本久美子先生。「生きづらさを抱える児童と音楽を通したやり取りから見えたこと」を発表されていました。
障害に応じて特別な指導が必要である児童に、個別指導、小集団指導を通じて見えてきた音楽療法の可能性についてお話されていました。
今回も、第15回日本音楽療法学会関東支部地方大会の続き記事となります。
こんにちは。海月ひなたです。
最近は音楽療法学会の記事をアップしていますが、みなさまついて来れていますでしょうか?(笑)
昨日は、「第146回 老年学・老年医学公開講座 〜認知症、でも大丈夫〜」へ行き、いまたつと今後についてミーティングしてきました。
今回はちょっと小休止(海月、学会記事ちょっと疲れました(笑))。記事を書く裏側や、昨日の公開講座の小話をしようと思います。
自閉症の人が、普通にピアノを演奏し、イタリア語で歌う。
そんな光景を想像することは出来ますか?彼は言いました。
「綺麗な歌詞やメロディーは自分の意思を乗せやすい。」
「学生時代や就職も音楽があったから充実した人生を送ってきた。」
自閉性障害の少年が2歳の時に出会った音楽は、自分を表現する手段となったとなりました。さらに、ハンデを乗り越えるパワーを授け、豊かな人生を導いてくれる大切なパートナーとなったのです。
今回も第15回音楽療法学会関東支部大会のシンポジウムの続き記事です。
認知症と診断されるのは、誰でも抵抗があることですよね。しかし、記憶障害であるBPSDの症状が出るまでに受診することによって、より適切な認知症の治療を受けることができるのです。
今回も第15回日本音楽療法学会関東支部大会の続き記事です。そこで行われたシンポジウムの内容を前回に引き続き掘り下げて記事にしちゃいます!
若年性アルツハイマー病や自閉症障害の方に対して音楽療法が向き合えることはなんだろう?
そんな疑問も問いかけてくれた日本音楽療法学会のシンポジウム。患者さんはもちろん、精神科医の分野の先生や、支援学校の教師、そして認知行動療法の視点も交えつつ進んでいきました。
本来は「シンポジウム」全体として記事を書こうと思っていましたが、登壇者の1人の丹野さんが若年性アルツハイマー病において幅広い活動をされているため、今回のスピーチと交えて丹野さんの活動もご紹介しようと思います。