認知症でよくみられる行動「徘徊」について言葉の見直しが行われているらしい。

認知症でよくみられる行動「徘徊」について言葉の見直しが行われているらしい。

認知症になるとよくみられる行動の1つとして挙げられる行動「徘徊」。この言葉について見直しがなされているというニュースが朝日新聞で記事になっていました。

 

あまり意識はしていませんでしたが、徘徊という言葉にはどうしてもマイナスなイメージがあります。中高生が深夜徘徊していたら、補導対象です。あまり良い意味では使われていない2文字という「印象」があります。そう、あくまで印象です。

 

しかし、「夜の巷を徘徊する」というテレビ番組名にもなっているように、一概にマイナスの意味で使われる訳ではありません。

 

今回の記事に関しては、徘徊の意味はもちろんですが「言葉が持つイメージ」がポジティブではないことが、大きいのかなと感じています。

 

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身近にある音楽療法に似たような 音楽レクリエーション など効果をまとめてみた

身近にある音楽療法に似たような 音楽レクリエーション など効果をまとめてみた

しかし、音楽療法にはまだまだ課題がいっぱい。どうやったら音楽療法ができるの?と思っても、すぐには見つからないかもしれません。そこで今回は、音楽療法と似たような効果が期待できる方法、例えば 音楽レクリエーション など色々な方法をまとめちゃいます。ご家庭で出来る方法から、地域などで集まってできる方法までご紹介します。

特に今回は67歳以上のシニア世代の方にオススメの方法です。

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介護・医療の現場で活躍が期待される?音楽療法って結局なんだ?

音楽療法ってなに?

ひよっこ音楽療法ライターと名乗っておきながら、一番重要なことを今まで書かずにいました。

そうです。音楽療法についてです。

この音楽療法ということば、日本ではかなり曖昧な使われている印象があります。

なぜなら、私自身が調べれば調べるほど、どこからが音楽レクリエーションでどこからが音楽療法なのかわからないことだらけだからです(笑)。

今回はそんな音楽療法にしっかりと向き合って観たいと思います。

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音楽療法士の佐藤由美子さんの講演会へ行ってきました。

音楽療法士の佐藤由美子さんの講演会へ行ってきました。

音楽療法士の佐藤由美子さんをご存知でしょうか?音楽療法を調べていると、必ず見かける名前です。現在、音楽療法の分野において、1番有名な方と言っても過言ではないでしょう。

これから音楽療法を目指す方、音楽療法に興味のある方は、佐藤さんの名前を覚えておいて損はないはずです。今回は、宮地楽器小金井ショールームで行なわれた、佐藤さんの講演会「音楽が記憶をつなぐ」についてレポートします。

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認知症を治す薬はできるのか?音楽や音楽療法、生活習慣病との関係

認知症を治す薬はできるのか?音楽や音楽療法、生活習慣病との関係

2017年6月2日に練馬ホールで行われた第146回老年学・老年医学公開講座へ行ってきました。

会場には多くの高齢の方が足を運んでおり、練馬ホールという大きな会場にも関わらず、1階席はほぼ満席状態となりました。今回は「認知症、でも大丈夫」という大きなテーマの中に、下記の3つ題材が組み込まれていました。

1)脳卒中の予防で認知症も予防
2)認知症を治す薬はできるのか?
3)認知症になっても幸せに暮らす

どの講座も認知症についてかなり深い内容まで掘り下げた講義となりました。全てについて書くと長くなってしまいますので、私なりに気になったお話をピックアップしてまとめます。

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