咀嚼・嚥下・呼吸機能の維持なら歌しかない!歌うことで期待できる6つの効果

前頭葉の脳の萎縮による感情の変化

高齢にもなって「はーい、みんなで歌を歌いましょうね!」なんて言われると、「幼稚園や保育園じゃないんだからバカにしてるのか?!」なんて思う方も、いるでしょうね。私も高齢になった時、介護施設で同じセリフを言われたらテンション下がってしまうタイプでしょう(笑)。

 

簡単にできるレクリエーションだからと、なにも安易に歌を歌わせているわけではないのです。歌を歌うというのは、高齢の方にとってとても大きな意味があります。

 

 

歌うことは、咀嚼・嚥下・呼吸機能維持大きな効果があると言われている。

 

高齢になるほど食べ物が喉に詰まりやすくなったり、呼吸が上手くとりこめなくなったりしてきますがこれは、喉を使わないからです。口を使わないからです。歌は、喉も口もフルに使うので、以下のような効果が期待できると言われています。

 

発声練習になる=発声機能の維持へ

 

年齢を重ねるごとに衰えてくる声を出す機能。歌うことは、通常のはなし言葉よりも大きな声を出すため、生体機能の維持や改善につながりリハビリになるのです。

 

話すときに使う器官=食事のときに使う器官である

 

「言葉を発するときに使う器官」と「食事をするときに使う器官」は同じもの。歌うことは、咀嚼機能や飲み込み機能の維持につながります。

 

肺活量や呼気量にもGOOD

 

歌うと自然と呼吸をします。そのため、肺活量や呼気量の維持にも良い訓練とされています。たくさんの酸素を体内に取り入れることができるので血液の循環も良くなります。

 

肺炎など、肺の病気の予防!

 

高齢の方に多い誤嚥性肺炎や肺気腫、気管支炎を予防するトレーニングにもなります。実際下記のような本も発売されていますね。

「肺炎が嫌なら、のどを鍛えなさい」

 

高齢になると衰える、口腔内の衛生維持!

 

高齢になると、口腔内の菌が繁殖しやすくなり、虫歯が増えたり味覚に影響が出る可能性が高くなりますが、歌うことで唾液が出るため、口腔トラブル防止にもなります。

 

表情筋を鍛えられ、免疫力アップ!

 

歌うことによって、表情筋も鍛えられます。たるみの解消など、美容に良い効果が期待できるだけでなく、がん細胞やウイルスを退治してくれるNK細胞が活性化され、免疫力アップにもつながると言われています。

 

 

高齢の方のレクリエーションの中でも良く行われる「歌を歌う」ということには、これだけ多くの効果が期待できるのです。こう考えると、ちょっと真面目に参加してみよう!と思う方は増えるのではないでしょうか。

 

もちろん、現時点で歌のレクリエーションを楽しんでいる方は、「健康に良いなら!」と今以上に積極的に歌に取り組んでみてください。

 

ひよっこ音楽療法ライター海月
一番の介護予防は、楽しむということですからね。人生楽しんだもん勝ちです。

 

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